『十六羅漢岩』…ではないかも(笑)山形県遊佐町で戯れる

山形県遊佐町、日本海に面した海岸沿いにドドーンとそびえ立つ『十六羅漢岩』を拝見してきました。アクセスやその他注意点なども含めて、戯れ報告です。

山形県遊佐町

山形県酒田市のちょっと上。車ならば30分もかからない位置に遊佐町はありました。まぁ私は車ではなく徒歩なんですけど。

仕事で酒田市に長期滞在していましたので、その合間を縫っての戯れ放浪になります。

しかしこの『十六羅漢岩』はなんとしてもひと目見ておきたかった場所なんですよ。ちょっと仕事の関係で『石』をテーマにした作品を撮影する必要があり、各地の『石』にまつわるものを求め歩いていたもので…。

おそらく酒田市からここまで歩くアホウは私くらいだと思いますので、電車で来たフリをして綴らせていただきます。

吹浦駅から目指せ!

十六羅漢岩の最寄り駅は『吹浦駅』。地図は…いらんですね、検索して下さい。

駅から徒歩でも15分程度ですので、お脚が丈夫な方でしたらバスやタクシーなどは不要かと。というかタクシーなんぞ一切見かけませんでした…。

もし徒歩で駅から向かう場合、2020年8月現在は付近の歩道に通行止め箇所があります。

吹浦駅から十六羅漢像

吹浦駅から十六羅漢岩までならば問題なくたどり着けますので、徒歩でも大丈夫。

しかしここのすぐ先(徒歩15分程度)に『釜磯の湧水』というスポットもあり、そこへ向かうにはこの地図に記載されている『歩行者代替経路』を通らねばなりません。ところがどっこい、この『代替経路』がそりゃもうヒドいもので…。

そのあたりは最後にオマケとして綴ります。ホントもう、担当者をグーでぶん殴りたくなるほどヒドい有様ですぞ。

・・・と、そんな事を思い出している間に十六羅漢像岩に到着しましたよー。

十六羅漢像への道

お車の方はこの看板からちょっと行った先、歩道橋が見えているあたりを右折すれば専用駐車場があります。徒歩の方はこの階段を登りましょう。

木々の間を抜けると東屋があり、そこから十六羅漢岩を見下ろす事ができます。

説明書きもありました。

十六羅漢像の説明

いち、に…さん……し……

あれ?十六羅漢だよね?…多くない?(笑)

まぁ大は小を兼ねると言いますし、多い事は良い事です。「抽選で16名様にプレゼント!」が実は21名当選者がいたとしても良いじゃないですか。

しかし戻ってきて執筆している今になって気づいたのですが、この説明板で赤枠の像は16青枠の像が7。しかも青枠のほうには明らかに羅漢ではない「獅子」も混ざっている、という事は…

もしかして十六羅漢はこの『赤枠で表示されている像』って事?

おいおい、十六羅漢じゃない像ばかり撮ってきちゃったよ!!

だって歩道が設置されて見学できるようになっているのはこの青枠の像メインの場所で、説明板右側付近の赤枠の像は道すらない場所なのよ?他の観光客らしき人々も、みーんな青枠の像ばかり見て帰っていってたのに…。

十六羅漢岩を見に来たつもりが、別の七人岩を見て帰っていた…ってことですか?ヒドくない?観光地なんだからしっかりと歩道を整備すべきでは…。

十六羅漢ではない(と思われる)岩

十六羅漢岩

…というわけで、おそらく十六羅漢にカウントされていないであろう方々の岩です。

うーむ。あちこちの情報サイトや観光ブログを見ても『十六羅漢岩』はこの写真が提示されていますよね…。みんなコレが十六羅漢じゃないかもしれない、って気づいていないのでしょうか…。

それとも『十六羅漢』はあくまでもそういう名称で、別に十六人いるわけではない…って事でしょうか。しかし『三人しかいない四天王』とか『八人組の三銃士』って聞いたことないよなぁ…。

…と悩んでも仕方ないので羅漢岩のお話に戻しましょう。この羅漢岩の周囲には柵等はなく、その気になれば羅漢の頭に登る事も可能。羅漢に中に混じって記念撮影する事も可能。実にフリーな空間となっております。

ただしココの岩場が恐ろしく鋭く硬い表面になっていますので…

鋭い岩肌

羅漢岩の周囲の地面の写真。一見砂浜か何かのように見えますが、コレ全てガッチガチに硬く固まっている岩肌。

手をつくのも痛いほど鋭いので、子供がキャッキャ走って転んだ日にゃ大惨事。おじさんが転んでも大惨事です。ご注意下さい。

さてさて、この十六羅漢(じゃないかもしれない)岩で作品を…と練ってみたものの、どうも上手く切り取れない。アイデアも湧かない。モチベーションも上がらない。

「こりゃ今回は諦めて戻りますか」と思ったところで、先程から視界に入っているコレが…

十六羅漢岩の投光器

もしかしてコレ、夜になったら点灯しちゃいます?十六羅漢を煌々と照らしちゃいます?

これは見ないわけにはいかないでしょう!

もしかしたら素晴らしく荘厳なお姿が見れるかもしれません。写真の神が降りてくるかもしれません。日没まであと2時間以上ありますが、そのへんで休憩しながら待つことにしましょう。ワクワク…。

待つこと3時間…

日本海の日没

羅漢岩の前に座って待つこと約3時間。ようやく日が沈んできました。

日本海側はこの「海に沈む太陽」を見られるのが羨ましいですなぁ。太平洋側は頑張っても山に沈むだけ。下手すりゃ「隣の家(村上さんち)の屋根に沈む太陽」ですもの。

さぁさぁ、投光器もついていますし、羅漢岩はどんなお姿を見せてくれるのでしょう…ドキドキ。

夜の十六羅漢岩

・・・こわっ!!(笑)

「十六羅漢じゃないかもしれない岩にだけ歩道を付けている」とか文句を言っておいて、さらにこんな事を言うのもアレなんですが…

…あんまりセンスの良いライトアップではないんじゃないかな…なんて…思ったり…ごにょごにょ。

えーと、どうしましょう。

帰りましょうか、うん、そうしましょう。ちょうど電車まであと30分ですし…。

十六羅漢岩・あとがき

照らされた十六羅漢岩

こちらはさきほどの説明板がある高台の東屋付近から見下ろした「ライトアップ羅漢岩」の様子。

こうして見ると雰囲気があるようにも見えなくはないですが、やっぱり不気味ですなぁ…。

…というわけで、『わー!私も行ってみたい!』と思っていただくには力不足な文章となってしまいましたが…軽いノリで一度ご覧になってはいかがでしょうか。

近くに砂浜もありますので、お子様連れでも楽しそうですぞ。

オマケ
歩行者代替経路に物申す!

ここからは十六羅漢岩とはあまり関係はなく、楽しい内容でもありません。ご了承下さい。

さきほど書いた『十六羅漢岩』から『釜磯の湧水』へと向かう歩道のお話です。

2020年8月現在は老朽化により歩道が通行止めとなっており、迂回する形で『代替経路を通行ください』となっております。

もう一度写真を出しますね…。

吹浦駅から十六羅漢像

『歩行者代替経路』と緑色で指示されています。

十六羅漢岩のライトアップを待っている間に『釜磯の湧水』を見てみようと、私もこの『代替経路』を行ってみたんですよ。ところがコレがヒドいのなんのって。

経路案内の看板はコレが最後で、道中に「迂回路こちら→」といった案内表示は見当たらない。

それどころか…

『この先通り抜けできません』の看板が多数設置されている(でも通り抜けられる)。

…というヒドい仕様。ちなみに道を間違えたわけではありません。この「通り抜けできません」という看板がある町道を抜けていくのが『歩行者代替経路』という。さらには…

アップダウンも激しく、迂回して出た道は通行止めが終わる部分のはるか先

ってどうなんでしょう。しかも普通に歩いて10分程度のところを、代替経路のほうは40分以上も歩かされるんですよ。

これ、どう考えても『代替』じゃないでしょうよ。『歩行の際は下図記載の歩行者代替経路(町道)を通行下さい』って書いた方、実際に自分で歩きましたか?

これだったら『歩道通行止めにつき、通り抜けできません』とされていたほうがよほど親切ですよ。

大人の事情で「通行止めにするならば迂回路を提示しなければならない」ってのはわかるんです。だったらちゃんとやりましょうよ。明らかに迂回には適さない道を「通り抜けできません」の看板もそのままでなんの案内も無し…ってのは怠慢でしょう。

…と、無駄な怒りを感じた遊佐町吹浦での戯れでした。

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