【2018年コダナリエ】その独創的なイルミネーションと戯れる(山本町小平)
12月9日より、亘理郡山元町で開催されている「コダナリエ」
今年で7回目を迎えるこのイルミネーションイベントは「訪れた人を笑顔に」という願いを込めて、地域の人々が心をこめて作り上げているそうです。
「今年の冬はイルミネーションで攻める」と決めたからには、行かねばならぬ。いざ行け山元町!
2018コダナリエ
常磐自動車道を山元ICで降りたら、交差点をそのまま直進。すぐに右手に綺麗な明かりが見えてきます。
おおおお、コレはヤバいっ。
面積は決して広いとは言えませんが、細部まで作りこまれたイルミネーション作品がこれでもかと立ち並んでいます。
住所:亘理郡山元町小平字館18-1
アクセス:常磐自動車道ICより車で3分。
開催期間:12/1~12/30
点灯時間:17:00~21:00
駐車場:あり。近隣には一般住宅もありますので、迷惑をかけないように配慮しましょう。
夜間の催しでもありますし、近隣への配慮を考えて・・・今回はいつもの戯れ号(バイク)ではなく、車で行ってきました。
交通量も少ない静かな地域で、地元密着型の温かいイベント。こりゃバイクで来てたら場の雰囲気ブチ壊しでした。ふう、危ない、危ない。
1つ1つが心の籠った作品群
イルミネーションも様々な方向性がありますが、コダナリエは「作品展示型イルミネーション」の極み。
1作品、1作品、しっかりとテーマを持って作られており、籠められた想いが伝わってきます。
こちらは「メルヘンの国」
各作品前にはプレートが設置されており、タイトルに説明も添えられています。
「メルヘン」なんて言葉、何年ぶりに聞いたでしょう。私の日常からは対極にあるような単語です。
続いてこちらは「黄金のピラミッド」。まさに黄金。そしてピラミッド。
会場内には実行委員の方・・で良いのでしょうか。スタッフがおり、作品に関する説明などをしてくれるようです。私はお話をせずに鑑賞させていただきましたが、訪問客と笑顔で語り合う姿はとても心温まる光景です。
ぬぉぉぉぉ・・・パ・・パワーが・・・。
「黄金のピラミッド」内部に入り上を見上げると、壮大なパワーが降ってきました。これはスゴい。このパワーをオカズに、ご飯三杯は食えそうです。
2015年に開催された「本気で楽しむ婚活イベントin山元」に参加した男女が、協力しながら制作したという・・その名も「ビッグハート」
こんな美しい作品を作っている最中も、参加した男性諸君の頭の中は「あんな事やこんな事」などの煩悩が溢れかえっていた事でしょう。
その想いが時を超え、今私の目の前に。
電球を取り付ける際に手が触れただとか、あっちでしゃがんでいる女性は良い尻をしているだとか、そんな「制作中の想い」が全て伝わってくるようです。うむ、実に感慨深い。
見どころを挙げたらキリが無い
全ての作品が見どころ満載ですので、1枚1枚紹介していったらキリがありませんし、全部の作品を紹介してしまったら、実際に足を運んだ際の楽しみや発見も半減してしまうかもしれません。
なにより、この手のブログでありがちな「ずらずらと写真を並べて、各写真に1行程度の文章を付けるだけ」といった書き方はつまらんですし。
「実際に行けないから、こうやってブログで楽しみたいんだ。全部見せろ」という方がおりましたらご連絡下さい。メールで大量に写真を送付いたします(笑)
そんな事書いてる間に、コダナリエ実行委員長様がご降臨。
どれだけ似ているのだろう・・と気になったので、山本町の観光パンフレットのバックナンバーで実行委員長ご本人様を拝見してみました。・・・・がははは、めっちゃ似てる(笑)すごい。
今回私が訪れたのは12月10日(月)の20時少し前くらいですが、他に見学している方は20人程度だったと思います。平日であれば、混みすぎるという事もなく楽しめそうです。
ちょっと加工。こういう小細工写真は好きではないのですが、これはこれでメルヘンですな。
写真は撮っていませんが、会場奥手のほうで「ラーメン」や「もつ煮」も販売されていました。「綺麗だけど寒いよっ!」という方は、まず食って温まりましょう。
あとがき
「コダナリエ」だけで2~3記事書けそうなほどのボリュームだったのですが、今回はこのくらいで・・・。
冒頭にもあったように、今年の冬は各地のイルミネーションを追ってみようと思っているのですが・・・調べてみると、あるわあるわ。
場所によって規模は違えど、あっちでもこっちでもイルミネーションの嵐です
実はこのコダナリエを訪問した日、先に船岡城址公園のイルミネーションを回ってきていますので、次回はそちらのお話でお会いしましょう・・・・・というか、今から続けて打ちます(笑)
そちらのお話
⇒【しばたファンタジーイルミネーション2018】エコで豪華な光の幻想郷