加美町【初午まつり火伏せの虎舞】でガオー
さぁ今年もコレの季節がやってきました。加美町の初午まつり、火伏せの虎舞です。私は一応生まれがこっちになるらしく(オギャー即引っ越しなので記憶はない)、父方の実家もこちらですので・・・幼少の頃から馴染み深い祭りになります。
家庭の事情でしばらく遠ざかっていたものの、数年前からは再び毎年参加しているお祭りですよー。
初午まつり火伏せの虎舞

私が初めてこのお祭りに参加したのは何年前になるのでしょうか・・・。もちろんまだ加美町ではなく、加美郡中新田町だった頃です。
まだ小学校低学年くらいの頃、ポケットからちょっとはみ出ていた財布をスラれてしまったり、くじ引きで獲得したヒヨコを持てあましたり・・・いろいろと思い出があります。
年々人が増え、今では他県からも観光客が来るほどのお祭りになったそうで。
ぶっちゃけた話・・・
ホント、こんな事を書くのは申し訳ないのですが・・・私がなぜこの祭りに来ているかというと「もはや毎年恒例だから、とりあえず惰性で」といった感じでして…(汗)
昔は素晴らしかった虎舞も、今はもう見ごたえのあるものとは思えず…。ただただ人に揉まれ、虎舞を見たり見なかったりしつつ、串焼きを食べ、消防団詰め所にいる親戚に挨拶して帰る・・・そんな感じです。

いた!山車(だし)だっ!
あちこちでピーヒャピーヒャラと音楽を流しつつ、こんなのがゆっくり練り歩いております。今回、デカいのは2台確認できました。
背後から音楽が迫ってくるので「山車が来たかっ!」と振り返ってみれば、小さな台車にラジカセを乗せて押しているだけのフェイクだったりするので要注意(笑)
ではでは、まずは本部前に行って虎舞の時間でも確認しましょう。

ありました。こんな感じにけっこうな頻度で虎が舞ってくれます。演舞の場所も何ヵ所か回りますので、案内放送なども聞いて動くと良いですよ。
「虎舞は別に見なくてもいいかな・・」とは思っていたのですが、とりあえずちょうど目の前で始まるところですし、眺めていくことにしましょうか。
初午まつりの記事を書いておきながら「虎舞の写真が無い」では話になりませんし…。
さぁ、これが虎舞だっ

ぴーひゃぴーひゃらっ。
屋根の上に登った虎がそれはもう雄大に・・・とはいかず、ぺったり座った状態でクネクネした動きを披露してくれます。
昔は大人が演じており、屋根の上でガシガシと迫力のある舞を披露してくれたのですが、いつからか「子供たちが演じる」という形になってしまったようで…座った状態で顔としっぽをピコピコ動かすだけ。
隣にいた、茨城県からわざわざ虎舞を撮りに来たというカメラ持ちの方に「ええ!?これで終わりなんですか!?」と話しかけられてしまいました。
ええ、これで終わりなんです(笑)
観光案内などでは昔の写真が使われているので、虎は屋根に立っていたり、派手な動きをしていたりするんですよね。あれは詐欺では…。
・・・と、あんまりアレコレ書くと加美町関係者の方から面倒くさい事を言われそうなので、さっさと串焼きでも食いにいきましょう!
おじちゃん、肉くれっ!

今回イチオシの串焼きおじちゃん。気さくな楽しいおじちゃんでした。正月には竹駒神社でお店を出しているそうですよ。
皆さん、正月は竹駒神社に行き、このおじちゃんを探し出して串焼きを買いまくってやりましょう。
お食事タイム
肉の串焼き以外にもアレコレ買ってしまい、もう持ちきれません。いつもの場所で食う事にしましょう。
ちょっとしたベンチなどは各所にありますが、私がいつも食べるのは七十七銀行前付近。加美町役場へ向かう道と交差するT字路付近です。
ここはすぐそばにゴミ箱も設置されていますし、ゆっくり食べるには絶好の場所ですよ。

いつも地べたに座ったり、歩道の縁石に座って食べるのですが・・・今年はこんな長椅子が設置されていました。
こりゃ助かります。家族連れで休むにも良い感じです。
さぁさぁ・・・ひろげてお食事タイムと行きましょうか。

うまそうじゃ・・・。
おじちゃんから買った豚バラ串に塩タン串、さらにホタテ串とツブ串、さらに石巻やきそば(目玉焼き乗せ)です。
本当ならばもっと食いたいところですが、お祭りの串焼きはアホみたいに高いので自粛。
到着早々に『冷やしパイナップル』というものも食べたのですが、パイナップルを串に刺しただけで1本250円。10等分のカットだったので、パイナップル1個が2500円に化けるという事になりますな。いい商売だなぁ。
まぁこういうものに原価を考えるのはヤボというものです。
あとがき

え?もうあとがき!?と言われてしまいそうですが・・・
ホント、他に書けることがないんです。。。
昔から来ているので「駐車場が満車でも、実はここに車を停められます」とか、そういうネタはあるのですが・・・あまりネットで公開して良い話ではありませんし。
おそらく来年も再来年も行くと思いますが、来年も再来年もこんな感じの記事にしかならないでしょう(笑)
ではでは・・・鬼の10連休真っ最中ですが、皆様くれぐれも無事故でGWをお楽しみ下さい。