意外な穴場【角田市・高蔵寺】桜と阿弥陀堂

ぷらりと『白石城』を訪問したのち、ちょっと亘理のほうへ行ってみようか…と走っていたところで目に入った「桜まつり」のノボリ。え?どこで?高蔵寺??どこそれ。

よーし、うおりゃっ!とハンドルを切って向かってみようじゃないですか。こういう「その場の思い付き行動」も戯れ徘徊の醍醐味ですし。

今回は角田市・高蔵寺です。地元の方ならご存知の場所かもしれませんが・・・私は全然知りませんでした。意外な穴場を発見した気分です。

勝楽山 高蔵寺(こうぞうじ)

白石市と角田市を結ぶ113号線沿い。川沿いの脇道を入っていった先にあります。

「桜まつり」のノボリが目印になっていたので発見できましたが、この季節じゃなかったら気づかず通過していたかもしれません。。。

高蔵寺への道

やや細めの道路をずずずいっと進んだ先に・・・ありました!おお、桜も咲いていますし、ノボリもたくさん。まさに桜祭りっぽい雰囲気じゃないですか。

そしてこの川がまた良い雰囲気。そこにかかる小さな赤い橋も素敵です。

なんとも素晴らしい場所を見つけてしまいまいた。しかも『国指定重要文化財』などと書かれており、よくわかりませんがスゴいものがありそうな予感。

てっきり「近所の人しか知らないような寂れた寺院」かと思いましたが・・・調べてみると由緒正しき立派なお寺のようです。反省。

戯れ情報
『勝楽山 高蔵寺』


西暦819年、徳一菩薩が創建したと伝えられている。

阿弥陀堂は宮城県最古の木造建築物でもあり、西暦1177年、平安時代に建立されたもの。

平安時代の建造物は日本国内に26ヵ所しか残されておらず、東北内でもこの高蔵寺・阿弥陀堂を含めて三つしか存在しない(残り二つは「平泉・中尊寺金色堂」と「福島県白水・願成寺阿弥陀堂」)

無料駐車場あり

高蔵寺を探検

高蔵寺の駐車場にいた方に聞いたところ…もっと奥に進んだ先に公園があり、広い駐車場もあるそうです。ほほう。

桜のほうも気になりますが、まずはお寺を見学していきたいと思います。えーと、地図は・・・

高蔵寺マップ

現在地がココで・・・アレが阿弥陀堂で・・・む?旧佐藤家住宅?これも重要文化財だと!?要チェックや!!

では最初に一番のメインから行ってしまいましょう。阿弥陀堂に向かってみようと思います。

いつものごとく話がそれますが・・・弁当とかに入っている「大好きなおかず」はどういう順番で食べますか?最初に食べちゃう派?それとも最後派?

私は基本的に一番最初にいただくタイプです。最もお腹が空いていて、最も美味しく感じられるうちに好きなものを味わいたい。

もちろんアレな場合においても、あっちとかこっちとかを触る前に真っ先に尻にかぶりつきたい。最も飢えていて、最も興奮できるうちに大好きな尻を存分に堪能したい。それ以外の場所はそれからです。

えーと、いったいなんの話かわからない良い子は・・そう、アレです。「東京銘菓ひよこ」を食べる時の話ですよ。まずひよこさんの可愛いお尻から食べちゃうよ、という話です。このページを開いたままお母さんにスマホを見せて「これどういう意味?」とか聞いちゃダメだよ。おじさんとの約束だよ。

さらにどうでもよい話ですが「ひよこ」って、本当は東京じゃなくて福岡発祥の銘菓なんですってね。ほえー。

阿弥陀堂への道

阿弥陀堂へと向かう道にも桜が咲いていました。桜には詳しくないので品種はわかりませんが、淡い桃色が美しい。

こういう時、もう少し植物に詳しければ…といつも思います。

薄暗くなっている小道を進むと・・ありました、これが阿弥陀堂ですかー。

阿弥陀堂

なんとも立派な阿弥陀・・・あれ?閉まってる。

手元のパンフレットによると「阿弥陀如来坐像の修繕のため、当面の間内部は見学できません」と書いてありました。なんですとっ!…残念。

しかしこの外観だけでも素晴らしい建造物です。しっかり手入れが行き届いているようで、古いながらもけしてボロくはなく、約900年経っているとは思えません。これならうちの爺ちゃんちにある築50年の物置のほうがよほどボロボロです。

このまま脇へ抜けると、さきほど地図で見た『旧佐藤家住宅』へ行けるようです。よし、重要文化財のハシゴと行きましょう。

旧佐藤家住宅

旧佐藤家手前

ありました。あの右手奥に見える家のようです。こんな中途半端な写真撮ってないで、さっさと正面行けって感じです。

現在、時間は午後三時。今日は朝から曇りだったのですが青空が出て暖かくなってきました。

写真としてはあまり好まれないゴースト(上の写真、右上から斜めに入ってる光のつぶつぶ)ですが、私はけっこう好きなんですよね。日差しを表現できる気がして。

旧佐藤家

という言い訳をしておいてからの、旧佐藤家正面。このゴーストはあかんやつです(笑)

さきほどの阿弥陀堂もそうでしたが、こちらもとても綺麗に手入れしてあります。入口にはなにやら派手な飾りが。

中にも入れるようですので、覗いてみましょう。おじゃましまー・・・

吊るし雛

うはー!なんじゃこりゃっ、素晴らしいっ。

吊るし雛、で良いのでしょうか。ものすごい数の美しい細工が吊るしてあります。

この写真ではちょっとわかりませんが、床の上にも可愛い雛飾りや紙風船などが並べてありました。

こういう「手作りの作品」、大好きなんですよね。作った方1人1人に詳しく話を聞きたくなってきます。

「どのくらい時間がかかるんですか?」とか「ここはどうやって作ってるんですか?」とか、魂を込めてモノを生み出すという行為に非常に魅力を感じるので、自分とは違ったジャンルのモノ作りに関しての興味は尽きません。

さらに作り手が女性であれば「ちなみにスリーサイズはおいくつですか?」とか「極度の尻フェチの男性をどう思いますか?」とかも聞いてみたいです。

さよなら旧佐藤家、こんにちわ公園

旧佐藤家まわり

吊るし雛がとても美しかったので名残惜しいのですが、旧佐藤家にはお別れをして公園のほうへ向かいたいと思います。

最後に振り返って一枚。水車も良い雰囲気ですなぁ。

このあたりには鯉が泳ぐ池や庭園も広がっており、こちらもまたしっかり手入れが行き届いています。

もう隅から隅まで美しい。本当にヤバい場所を発見してしまいました。ここ、ものすごくお気に入りになりそうです。

桜まつり会場

こちらが『桜まつり』の会場になるのでしょうか。ほんのちょっぴりだけ高さのあるステージが設置されていました。

いかにも「お花見」といった感じでブルーシートを敷いて飲み食いしている方などはいませんでした。皆さん歩きながら桜を愛でています。

桜開花状況

桜の開花状況はこんな感じ。見ごろですな。

ちょっとした遊具がある広場もあり、お孫さん連れで来ている爺ちゃんもいました。いいなぁ、爺ちゃん。私は物心ついた時には1人しか爺ちゃんが生き残っておらず、その大好きだった爺ちゃんも高校生の頃に亡くなってしまい…成人しないうちにジジババは絶滅してしまいました。

いくつか「使用禁止」になっている遊具もありますが、ブランコと滑り台は絶賛営業中。よし、子供もいなくなったし滑り台に登ってみましょう!!

滑り台の上

良い眺めじゃのう。

それにしても最近の自分写真を見ていると、つくづく「太ったなぁ・・」と悲しくなります。昔はガチッとした大柄ボディだったのに、今はボヨンッとした我儘ボディに。

昔ほど食ってないんだけどなぁ。ほとんど酒も飲まないし。…運動不足ですかね。

旬味れすとらん 入の坊

今回はちょっとオマケ的な話になってしまいますが、奥の駐車場横にはこんなお店もありましたよ。

入の坊看板

旬味れすとらん、と書いてあります。

ランチのノボリが気になったのですが、えらく中途半端な時間だったのでお団子だけ買って出てきました。

みたらし・ゴマ・くるみの三本入りで、とても美味しかったです。また写真撮るの忘れて全部食っちゃいました(笑)

角田市高蔵寺・あとがき

青空と桜

午前中に白石城を見学して、午後は亘理に入る予定が・・・ここがあまりにも居心地が良かったため、亘理へは向かいませんでした。がははは。

シート敷いて酒飲んでウェーイ!!といった感じでお花見したい人には不向きだと思いますが、ゆっくり自然を楽しみながら桜を愛でたい方、ほっこりとしたいカップルなどには絶賛オススメの穴場です。

高低差もほぼありませんので、ご年配の方でもゆっくり眺める事ができると思いますよ。高蔵寺駐車場には障害者用トイレも設置されていましたので車椅子でも安心かと。

実はこの公園の奥、山道を進んだ先に滝があるらしく、そっちも探検してきているのですが・・・その話はまたの機会という事で。

紅葉も美しそうな場所ですが、まずは夏にもう一度来てみたいと思います。次こそはランチ食うぞっ!

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