紅葉偵察【秋保・磊々峡(らいらいきょう)】
先日の松島「円通院」に引き続き、紅葉偵察に行ってきました。
参考記事⇒【松島・円通院】現在の紅葉の様子。ライトアップは・・・
今日は秋保、磊々峡。
ついでに秋保大滝も偵察しようと思っていたのですが、強烈な渋滞により断念。途中で引き返してきました。
磊々峡(らいらいきょう)
今回は紅葉具合にスポットを当ててご紹介しますので、場所や駐車場、磊々峡の長さや見どころなどは過去記事をご覧ください。
参考記事⇒・・・コアラ岩?【秋保 磊々峡】
2018/11/4現在の紅葉は・・
ほほう、なかなかの紅葉っぷりですよ、奥さん。
全体的に見れば六分ほどですが、場所によっては七~八分の景色も。
日曜という事もあって訪問客は多く、いつもガッラガラの駐車場がほぼ満車になっていました。
まだまだ緑色の紅葉(もみじ)も多く残っています。
それにしても・・紅葉(こうよう)と紅葉(もみじ)が同じ漢字ってのはいかがなものでしょう。
カエデ、と表現すれば良いのでしょうが、私はモミジと呼んでしまいます。
入り口からだいぶ入った場所ですが、良い具合に色づいた木が多く茂っている景色も。
テレビのニュースなどでは「宮城の紅葉は10月末~11月頭が見ごろ」と伝えられていますが、実際に各地に足を運んでみると、少しだけ早いのではないかと。
鳴子や薬莱などの北部以外では、11月中旬あたりが絶頂になりそうです。
我が愛しのコアラ岩
磊々峡に来たならば、彼のご尊顔を拝見しないわけにはいきません。
今日も安定のコアラっぷり。コアラ岩(本名・奇面岩)です。
私、「奇面岩をコアラ岩と呼ぼうの会」の会長をしております。
もちろん勝手に会を名乗っているだけで、会員も私だけです。悪用しなければ、どなた様でも好きに会員を名乗っていただいて結構です。
ついでにこの「天斧岩」も「ぱっかーん岩」と呼んでいただければ、会長としては感無量です。
駐車場付近に・・
駐車場から、磊々峡とは逆方向に少し進んだ辺り、一面黄色の景色が広がっていました。
ヒマワ・・・リ?
私、花関係は本当に無知なのでわかりませんが、小さい種類のヒマワリなのでしょうか。しかもこんな季節に。
SNS映えする写真が撮れそうな場所だけに、多くの方が足を止めて撮影をしていました。
オマケ・秋保ヴィレッジ
どうせアホみたいに混んでいるのはわかっているのですが、ジュース休憩がてら秋保ヴィレッジも訪れてみました。
予想通りに駐車場は満車。通路に無法駐車する車で溢れています。
こ・・これはっ。以前、恥ずかしい思いをしながら戯れた「秋保ハンドメイド村」ではないですか。
参考記事⇒ハンドメイド市発見!・・・が、ちょっと入るの恥ずかしい・・【秋保ヴィレッジ】
前回訪れた時よりだいぶ人が多く、人混みに紛れれば異物感を誤魔化せそうなので・・・覗かせていただきました。
今回は特に何も購入できず終いでしたが、相変わらず素敵な品々が並んでいます。
やはりこういう作品達はとても魅力的で感性を刺激してくれます。
わけのわからん表現になりますが、「売る事を目的として作られた物」ではなく「作る事を目的として、その先に販売という形がある物」が好きです。作った人の魂を感じられるような作品が好きです。
どうやら定期的に開催しているようですので、ぜひ毎回訪れてみたいのですが・・・・それはそれで「いつも来る、場の雰囲気に合わない怪しい人」と思われそうなので・・・・。
あとがき
今回訪れた磊々峡。
実は私が初めて一眼カメラという物を購入した時に「何か撮りに行ってみよう」と訪れた場所です。
生まれて初めて触る、本格的なカメラ(といってもエントリークラスのモデルでしたが・・)
生まれて初めて「撮る」という事を意識しての写真撮影。
いわば、私の原点とも言える場所です。
今でも、新しいカメラやレンズを購入した際にはここに来て試してみます。
どうも最近、変に小細工した写真を撮り始めたな・・・と感じた時も、ここに来て初心に帰ります。
ずいぶんあちこちで写真を撮りましたが、ここで初めて撮った「なんの変哲もない青空の写真」を超える1枚は、いまだに無いと感じます。そういう場所です。
・・・・というか、「ここを毎朝のお散歩コースにしている人」などを除いて、磊々峡に20回以上来ている人っているんでしょうか・・・。