『いわき市石炭・化石館ほるる』入場料金・アクセス・戯れポイント

『いわき市石炭・化石館ほるる』の入場料金・アクセス方法・見どころなどを戯言混じりでご紹介。全国的にも珍しい「石炭」や「炭坑」に関する展示が見られるほか、大迫力の恐竜に光と音の演出が重なるハイクオリティ博物館でございますよ。

いわき市石炭・化石館ほるる

いわき市石炭・化石館ほるる

いわき市石炭・化石館ほるる

所在地
福島県いわき市常磐湯本町向田3番地の1
TEL 0246-42-3155

開館時間
9:00~17:00

休館日
毎月第三火曜日(祝日の場合は翌日)
1月1日

入館料
一般660円・中~大学生440円・小学生330円

駐車場
無料駐車場あり

いわき市石炭・化石館ほるる公式サイト

車でお越しの際は『常磐自動車道・いわき湯本IC』で下り、そこから約10分(無料駐車場あり)。

電車の場合は『JR常磐線・湯本駅』で下車、そこから歩いて約10分。

非常にアクセスしやすい立地となっております。

上の写真で赤い鉄塔に丸い車輪のようなものが見えますが、開館中はコレがぐるんぐるん回っています。もし止まっていたら黙って帰りましょう。

私は今回も仕事の合間の戯れだったのですが、朝イチで向かった時はすでに「○○小学校」とプレートを付けたバス4台が停車中。こりゃ避けよう…と一旦離脱して再び午後に来てみたものの、今度は観覧中に中学生らしき大群がなだれ込んできて無法地帯に…(汗)

どうやら校外学習の生徒も多く訪れるようですので、平日に訪れる場合はそういったケースも覚悟しておいたほうが良いかと。

フタバスズキリュウ

チケット販売所前ではフタバスズキリュウがお出迎え。

『フタバスズキリュウ』は1968年にいわき市の地層から鈴木直さん(当時高校生)によって発見され、その名がついたクビナガリュウの一種。学名は『Futabasaurus suzukii(フタバサウルス・スズキイ)』とのことですが、どうして最後に「イ」が一個余計についているのでしょう…。

入り口入ってすぐのところにはコイツの化石も展示されています。

ではでは…660円払ってほるるへ突撃じゃっ!

1F 化石展示室

化石展示室

おおう!大迫力!!

化石、飛んじゃってますよ。水中の恐竜なのに。

広い展示室にこれでもかというほど化石が溢れており、その展示方法は実にダイナミック。しかもただ吊るしたり並べたりしてあるだけではなく、光と音の演出も加わっているという豪華仕様。凄いぞコレは…。

その地味な外観から「小さなローカル博物館」と侮っていましたが、どうやら本気で楽しめる立派な博物館のようです。人も施設も外見ではわからないもんですなぁ。

なにかの化石

こちらはでっかい何かの化石

ええ、コレを見ている最中に大量の中学生がなだれ込んできて、説明プレートをよく読むことができませんでした。

トリケラトプス

海の恐竜だけではなく、皆さんお馴染みのトリケラトプスティラノサウルス(の頭部)の化石も。

恐竜の化石に直接触れることはできませんが、ヒプセロサウルスの卵の化石は実物に触れる事ができるようになっていました。こういうご時世ですので私は触ってませんけど。

この『化石展示室』が最も広い空間となっており、当博物館の最大の目玉といった様子。ここだけでも相当楽しめますぞ。

2F 学習・標本展示室

2F展示室

化石展示室からエレベーターを使って二階へ登ると、そこは展示室。

教室をイメージした空間に『化石・鉱物・標本』などが展示されており、わかりやすく学べるスペースとなっております。

なだれ込んできた中学生どもはココは見向きもせずに完全スルーで通過していました。がははは、そりゃわざわざ校外学習に来てまで小難しい読み物なんざ読みたくないわな(笑)

学習室

どうでも良い話ですが…私は幼少時に数年間だけ岩沼市の平等団地というところに住んでいまして。そこの造成中のエリアで三葉虫っぽいのから小さなアンモナイトっぽいのまで、けっこう化石が採れたんです。掘れば普通に見つかるので当時は貴重なものだとも思わず、適当に割ったりして遊んでいました。

今考えりゃなんてもったいない事をしていたのだろう…と。

昭和の杜 六坑園

…と、通常であればここから再びエレベーターで下りて『模擬坑道』へと向かう流れになるのですが、その途中でちょっと寄り道する事ができます。

二階エレベータ付近から一旦外に出ると…

六坑園への道

芝生の間に道があり、先にはなにやら怪しげなトンネルが…。

ココをくぐった先に『六坑園』という名の記念公園があるそうです。

ちょうどエレベーター前は中学生でごった返しており、周りの迷惑も考えずにギャーギャー騒いでいるので…ちょっと外の方へ行ってみましょうか。どうやらアイツらは外に興味ないようですし。

トンネルを抜けて階段を上がると小さな公園…と呼ぶにはちょっと寂しい空間があり、正直さほど楽しくも綺麗でもありませんが・・・奥にこんなものが展示されていました。えーと案内プレートには『湯元第6坑人車抗々口』との表示が。

坑道人車

なにやら昭和22年、時の天皇陛下が東北地方を初巡行なされた際、この地を訪れご入坑されたとのこと。この復元された人車と同型のものにお乗りになってココから入坑され、坑内にて従業員を激励された…って、

え…天皇陛下、コレで坑内におりたの!?怖っ!

坑道へ続く道

うおお…。こんなん絶対イヤ。まるで地獄へ入ってくみたいじゃないですか。しかもこの人車の頼りなさときたら。

さすがは天皇、現人神。勇気ありますなぁ。

模擬坑道

模擬坑道

六坑園から館内に戻り、エレベーターで一階に戻れば…そこは『模擬坑道』。実際の坑道と同じ枠が組まれており、地下600mの雰囲気を味わえる空間になっております。

リアルな人形で再現された採炭作業の様子は先へ進むにつれて時代が進んでいくうえに、音声付きというこれまた豪華仕様。さきほどの化石展示室もそうですが、ホントえらく気合の入った博物館ですよ。

せっかくですから数枚、時代の流れを追ってみましょう。

狸掘り

こちらは1856年頃の様子。

男性はツルハシ、女性はなにやら潮干狩りに使うような道具をお持ちで…完全に「体力勝負!」といった雰囲気ですな。

そして暑いので女性はトップレス。私はおっぱい星人ではありませんが、ちょっと目のやり場に困ります。

手ハンマー

時代進んで1872年頃の採炭風景。

うーむ、相変わらず手作業な様子であまり変わっていません。

女性がおっぱい丸出しなのも変わらず。ちなみに私は病的なまでの尻フェチです。

男尻

「何が「おっぱい丸出し」よ!下品にもほどがあるわ!」と不快になっていた女性の皆様、お待たせしました。

ご覧ください、この引き締まった男尻を。採炭で鍛え抜かれた男、いや「漢」の屈強な肉体と尻エクボに目を奪われる事でしょう。

あまりに尻エクボのインパクトが強すぎて、これが何年頃の風景なのか説明をチェックするのを忘れてしまいました。どうやらヘッドライトらしきものを装着しているのでそれなりに時代が進んでいるのでしょう…たぶん。

トロッコ登場

おお、ついにトロッコ登場です。だいぶ時代が進んできた…ように見えるのに、やっぱり女性は丸出し。

もうそんなの気にしてられないんでしょうな。まわりの男性もそんなの見ている余裕ないでしょうし。

この先もどんどん時代は進み、機械化されていく採炭風景を音声付きで学んでいく事ができます。非常にクオリティが高いので全部紹介したいのですが、このくらいで…。あとはご自身の目と耳でご体験下さい。

生活部

生活部

模擬坑道を抜ければ最後は『生活館』

昭和10年くらいの人々の暮らしや湯元温泉郷の歴史などが見れる場所となっております。

相変わらずここでも音声は流れますよ。

その他

生活館が終われば再び入り口エントランスに出る形となり、一通りの見学はコレで終了。

エントランス隣には『ミュージアムショップ』があり、お土産などを購入する事ができるのですが…相変わらずバカみたいに中学生が溢れており、写真を撮るどころか売り物を見る事すらできませんでした。

仕事柄この手の校外学習と遭遇する事は多々あるのですが、ガキ共が一般客に迷惑かけるのはまぁ仕方ないとして…一緒に回っている引率教師もヒドいのが多いんですよねぇ。

いちいち周囲の人間に気ぃ使ってられないのもわからなくはないんですが、「あんた一応「教師」だよね?そんな人間性で大丈夫?」と言いたくなる事が多々あります…。

SL

…などと空気が悪くなったところで不意のSL、『D51(デゴイチ)』。駐車場脇に展示されています。

わたしゃ鉄道には全く興味ないので遠くから撮っただけですが、どうやら乗ることもできるようですよ。

ついでにこの『いわき市石炭・化石館 ほるる』とは別の話になるのですが、地図で見るとすぐ隣に『常磐炭鉱 西部斜坑連絡坑跡』という史跡があるのがわかると思います。

「お?そこでも何か見学できるのか?」と思った方もいるかもしれませんが…

常磐炭鉱 西部斜坑連絡坑跡

…残念ながら『常磐炭鉱 西部斜坑連絡坑跡』はこれだけです。

ほるるの裏側(北側)駐車場の隣にあり、フェンス越しに閉鎖された入り口が見れるのみ。化石のついでにチラ見していくのもアリかと思いますが、ぶっちゃけ見ても見なくても変わらんようなスポットでした。

いわき市石炭・化石館ほるる
あとがき

恐竜の化石

…という事で、化石マニアと石炭マニアにはたまらないであろう『いわき市石炭・化石館 ほるる』、車でも電車&徒歩でも簡単に来れる立地ですので、ぜひ興味のある方は訪れていただきたい。じっくり研鑽すれば1時間では足りないほどのボリームがありますぞ。

私は今回仕事で一週間ほど湯元に滞在していたのですが、あっちにもこっちにも足湯があり、人も多すぎずゆったり。非常に良い地域でした。

今はまだコロナのせいで「ぜひ旅行に!」とは言い難い状況ではありますが、状況が落ち着いたら温泉宿に泊まりつつ化石見学…なんてのも良いかもしれませんなぁ。

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