3月も後半に差し掛かり、やっと暖かい日が多くなってきました。それにしても今年の冬は雪少なかったですねぇ。

いろいろ忙しかったせいで半月ぶりの更新になってしまいましたが、今回は『カッペイ君のしかまっぷ』なるものを片手に『色麻町』をぶらり徘徊。相変わらずのノープラン放浪です。

腹ごしらえはTKG

えごま卵こかご飯

ほい!まずはいつもの「えごまたまごかけごはん」で腹ごしらえ。

『JA加美よつば農産物直売所』の建物内にあり、営業時間は11:00~15:00。なんと¥380で卵かけご飯が食べ放題という、夢のようなお店です。

こちら方面に徘徊に来た時は頻繁に利用させていただいてます。

TKG

調味料や漬物も乗せ放題、オリジナルの卵かけご飯を作って楽しむ事ができますよ。

「いやいや、食べ放題っつっても卵かけご飯だけを二杯も三杯も食えないだろう」とお思いの方もいるかと思いますが…これがまた食えちゃうんですよ。

そば・うどん・ラーメンもありますので「卵かけご飯はちょっと…」という同伴者がいても安心。もちろん卵かけご飯にラーメンを付けてもOK。

実はここで食べている時点ではどこに行くか決めておらず、「とりあえず薬莱でも行くか…」と思っていたんですよ。天気も良いし。

しかし店内でこんなパンフレットを見つけました。

カッペイ君のしかまっぷ

カッペイ君の・・・しかまっぷ??

貴様、なんだその媚びた上目遣いはっ!ドキドキしちゃうだろうがっ!(笑)

お店系の紹介が多いですが、なにやら名所っぽい場所もチラホラと紹介されています。よし、今日はこれを使って色麻町をウロウロと徘徊してみましょう。題して『カッペイ君の言いなりになって右往左往する旅』です。

どれどれ・・・ふむふむ。まずはこの磯良神社、通称『おかっぱ様』というところに向かってみましょうか。

めざせ磯良神社(いそらじんじゃ)

「カッペイ君のしかまっぷ」を片手に第一の目的地である磯良神社へ向かってみたのですが・・これがまたちょっぴりわかりづらい。

どうやらカッペイ君はかなりざっくりとした性格のようで、地図にはおおよその場所しか示されていません。そんなところも素敵よ、カッペイ。

さまようこと約15分・・・どうにかたどり着きました。

磯良神社

発見、磯良神社!ほほう「磯良」と書いて「いそら」と読むのですか・・・。

戯れ情報
『磯良神社(いそらじんじゃ)』


「おかっぱ様」とも呼ばれており、毎年7月の第4土・日曜日には「おかっぱ様祭り」が開催。多数の参拝者でにぎわう神社。
しかし今日は祭りでもなんでもなく、しかも月曜日。まるで人の気配はありませんでした。

住所:
宮城県加美郡色麻町大字一ノ関字東苗代28

駐車場:
あり

規模は小さいですが、太い御神木が何本もあり、非常に雰囲気のある神社ですなぁ。

磯良神社・御神木

これはそのうちの1本。樹齢はどのくらいなのでしょうか・・・。

境内には、かっぱ(らしき生物)の石像も多数あります。いろいろツッコんだ事を書きたくなる造形ですが、場所が場所ですので…控えましょう。

なんと7月に開催される「おかっぱ様祭り」では、境内を使用して約43mの太巻きを作るそうですよ。なんじゃそりゃ!海苔巻き大好きっ子としては、ぜひ食いたいっ!!・・・ですが、よそ者が参加しても良いのでしょうかね?

河童の生息地

たそがれる河童が描かれております。

さてそろそろ次の場所に行きましょう。再びしかまっぷを取り出してカッペイ君にお伺いを立ててみます。

よし、次はこの『念南寺古墳』ってトコにしてみましょう。古墳…テンション上がるなぁ。

念南寺古墳(ねやじこふん)

カッペイ君の説明は相変わらずのざっくり感で、念南寺古墳に向かう道も詳しいルートなんぞわかりません。

・・・が、周辺に行くと看板がちょいちょいありました。おお助かるっ。案内表示に従って向かいましょう。

しかし【念南寺古墳⇒この先300m】の看板の先に見えるのは・・・

古墳への道

・・・・・え?…これ、行くの?(汗)

車1台ぶんの幅しかない未舗装の山道。しかも片側は斜面。

ここまで来たうち7割くらいの人が「・・・やっぱりやめようか?」となりそうな道じゃないですか(笑)

路面的にはRV車などでなくとも十分行けそうですが、ペッタペタにローダウンした車などは無理っぽいのでご注意を。バイクは全く問題無しでした。

ドキドキしながらしばらく進んだ先、古墳前にはしっかり駐車場(というか空地)があります。お車でお越しの方も安心・・とは言い難い道ですが「先が行き止まりになっていて、帰りはバックで戻る」とかではないので、そこらへんはご安心を。

念南寺古墳

到着しました、古墳!

いいですなぁ、パワースポットっぽい雰囲気出てますなぁ。

戯れ情報
『念南寺古墳(ねやじこふん)』


約1500年前に造られたとされる前方後円墳。
東北の古墳としては珍しく、家形の石棺が出土しているそうな。

全長56m・高さ7m(カッペイ君情報)

すごいですよ、ココ。

天気が良かったせいもあると思うのですが周囲を囲う杉林も美しく、なんちゃらイオンが発生していそうな雰囲気。実に癒やされます。

古墳てっぺん

古墳のてっぺんに登ってみました。周囲は杉、杉、杉・・・。私はスギ花粉は大丈夫なので何も感じませんが、スギ花粉症の方には自殺行為のような場所です。

それにしても落ち着くなぁ、ココ。シート敷いて昼寝したくなるような場所ですな。

古墳の空

シートはありませんが直接地べたに寝転がってみました。てっぺんから見上げる空。ここに飛行機なんて飛んでくれれば良い写真になるのですが、残念ながらぽっかりと空だけ。見ようによってはハート形にも見えます。

そしてさきほどの磯良神社に続き、ココも周囲に誰もいません。完全貸し切りですので寝転がろうが歌おうが裸になろうが自由。まさに開放感の極み。せっかくなので裸に…と思ったのですが、念の為やめておきました。

もうここに住みたい。一本の木として、ここに根を張って生きていきたい。クソみたいな人間ばかりが目につく現実社会に戻りたくない…。

…なんて事ばかり言ってられませんので、次に向かってみましょうか。おーい、カッペイくーん。

・・・ふむふむ。『愛宕山公園』はシャクヤク祭りで行った事があるので・・・パスしましょう。

2018年5月・シャクヤク祭りの記事はこちら

よし、次はこの『日の出山瓦窯跡』というところにしてみましょうか。

日の出山瓦窯跡

この『日の出山瓦窯跡』は奈良時代の初頭に瓦を生産していた窯の跡地とのこと。

Google地図などで見てもドコが入口なのかすらわかりません。…が、とりあえず近くに行ってみればなんとかなるでしょう。

瓦窯跡駐車場

ありました、ありました。

まるでどんな場所なのか想像もできませんが、しかまっぷに書いてあるイラストでは・・・丘のような感じです。

ここに乗り物を停めて歩いて入っていってみましょう。看板には『徒歩3分』と書いてあります。

瓦窯跡への道

・・・・ぐっ、またこのパターンか・・。

さきほどの『念南寺古墳』よりはマシですが、目クソ鼻クソな道ですな(笑)

しかし徒歩なので問題ないでしょう。歩きやすい道です。右手の竹林も綺麗ですし。

バッケ

おお、ばっけ(ふきのとう)が出てますよ。春だなぁ。

食べます?ふきのとう。私は苦手です。山菜は大好きなのですがコイツだけは無理。口いっぱいに苦みしか広がらず、どこに美味さを見出してよいのかわかりません。

他にも山菜ないかなー・・・と下を見ながら歩いていたら・・・

ショットシェル

・・・お、散弾銃の薬莢が落ちていました。

狩猟用だと思うのですが、こっち系の銃には詳しくないので全然わかりません。

自衛官時代、撃った弾と薬莢の数が合わないと晩メシも食わせてもらえず、夜中まで延々探させられた事を思い出しました…。

瓦窯跡に到着

おお、アレじゃないですか?なにやらイラストと同じようなモノがありますよ。

それにしても「徒歩3分」はちょっと嘘のような気もしますなぁ…。

さてさて、ドコから入るのでしょう。奥に看板が見えますし、そこから階段とかあるのでしょうか?行ってみます。

瓦窯跡反対側

・・・・あれ?

奥側まで来てみましたが・・・どこにも道のようなモノはありません。よく見ると3段だけの階段はあります。

瓦窯はドコ?

・・・もしかして・・・・これが『日の出山瓦窯跡』っ!?

その名前からてっきり「瓦を焼いていた窯の名残」のような設備があるかと思っていたのですが、この丘っぽいのが「日の出山瓦窯跡」の全てのようです。

ごめん、色麻の方々(とカッペイ君)、正直に言っちゃって良いですか?

こんなの、何もないただの斜面じゃんっ!!

窯の名残はおろか、穴すらない。「ここにありましたよ」という場所だけです。たしかにさきほどの古墳も何があるってわけではなかったのですが・・・「瓦窯跡」なんて言われたら、何かあるかと期待してしまうじゃないですか…。

日の出山瓦窯跡

隅々探検してみましたが、やはりただの柵に囲まれた斜面です。

いやぁー、周囲の田園風景が綺麗だなぁ・・・。

ちょっと肩透かし感のある『日の出山瓦窯跡』でしたが、暖かい陽気と周囲の景色の良さのおかげで楽しめました。

まぁこういった予想外も探検放浪の醍醐味。来て良かったです。
(…と締めておけば怒られないかと)

徘徊も終わりに近づき・・

この後、もう少し「カッペイ君のしかまっぷ」を使って探検しようと思っていたのですが…

「突き当りまでまっすぐ」と書かれていながらも、行ってみると突き当りではなくY字路なので紛らわしかったり…記載されている目印になりそうな建物の位置も変だったり…ちょっと困ってしまいました(汗)

平成30年に作成されたパンフレットらしいので、もしかしたら道や店が新しくなっているのかもしれません。とりあえず一旦終了としました。

なんにせよこの「カッペイ君のしかまっぷ」のおかげで思いがけない場所を探検でき、非常に楽しい戯れ徘徊となりました。ありがとうカッペイ君。と、このパンフレットを作った…えーと「しかままちづくりの会」と書いてあります。そちらのスタッフの方々、ありがとうございました。

かっぱのゆ

徘徊の最後は『かっぱのゆ』

本当であればここでひと風呂浴びて帰ったりすると観光っぽいのですが、私は銭湯も日帰り温泉もダメなんです。風呂に入った後に行動できない人でして・・・。タオルを巻いた河童君だけ撮ってきました。

本当ならばこんなでっぷり構えた河童野郎よりも、火照った湯上がり美人でも撮影したいところですが全く見当たりません。

入館料や施設などはちと複雑でしたので、詳しく知りたい方は公式ページのほうをどうぞ。
かっぱのゆ公式ページ

隣接している『平沢穀菜センター』では野菜などの地場産品も販売していたので、ちょっとだけお土産を買いました。

戯れ情報
『平沢穀菜センター』


営業時間:
10:00~18:00
定休日:
毎月第2第4月曜日

色麻観光・あとがき

磯良神社狛犬

いやー、こんなに本気で戯れ徘徊したのは久しぶりなので脚がちょっと痛い。

ダメだなぁ。朝から晩までずっと事務作業をしていたせいで足腰が弱くなっているようです。そろそろ桜の季節になってきますし、しっかり体力つけておかないと・・・。

なにはともあれ色麻町。とても楽しい行楽でした。

人が集まる観光地も悪くないですが、たまにはこんな「のんびり寂れた観光」も悪くないですよ。いや、寂れたとか言ったら失礼か・・・えーと「風情のある大人の行楽」で。

みなさんも「カッペイ君のしかまっぷ」を片手に、色麻町を散策してみてください。ちょっと古いのでもう手に入らないかもしれませんけど・・・。たまごかけごはんの店にはあと2~3冊ありましたよ。もし見つからなければ私が大事に保管しているものをコピーしてお渡しします。

これはぜひ「最新版!カッペイ君のしかまっぷ2019」なども作って欲しいものですなぁ。もしくは「18禁!カッペイさんのアダルトしかまっぷ」でも良いです。子供には紹介できないような、あんな場所やこんな場所を網羅していただきたいですな(そんな場所が色麻町にあるかは知りませんけど)

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